About Me

アメリカ在住。人生のモットーは『一期一会』、それより転じて、ニックネームは『いちご』。映画を使って、現代史と現代社会を綴って行きたいと思います。


いちごは癌との闘病生活を続けていましたが、昨年逝去いたしました。映画観賞はいちごの好きなことのひとつで、体の許す限り見続けて感想を書き続けていました。映画について書くことを通して人生を振り返り、死に対して恐れず立ち向かい、何か役に立つものを愛する人たちに残せたらと望んでいたのでしょう。

彼女の遺作を英語を話す友人のために翻訳をするプロジェクトは完了しました。いちごの精神を引き継いで家族のメンバーが時折新しい記事を載せます。多くの記事は英語で書かれていますが、日本語の題名をクリックすると英語の記事につながります。

家族一同

4 thoughts on “About Me

  1. バベットの晩餐会を見て感動して調べているうちにこのページにたどりつきました。この映画の原作者のカレン・ブリクセンという女性がアフリカの日々の著者で、デンマークの紙幣の肖像になるほどの有名作家であり、前に見た愛と哀しみの果ての主人公であることなどを村松正剛さんのページで知りました。いちごさんの解説は、それをさらに詳細・正確に解説したもので、関連する2つの映画の感動がよみがえるようでした。他の映画の歴史的経緯を含んだ論評も素晴らしく、映画は毎月10本ずつ鑑賞しておりますので、時々拝読させていただきます。私も普段から「一期一会」を心がけておりまして大変共感を覚えました。ページトップのお知らせをみてもっと早くたどりつけたらよかったのにと思いとても残念です。こころからいちごさんのご冥福をお祈りいたします。

  2. 素敵な映画についてのサイトなので、未読させていた立てます。特にホロコーストについては参考になりました。「カテインの森」「ソハの地下道」は早速鑑賞したくなりました。私も映画から時代を見詰めていきたいと思っています…。

  3. 以前からこちらのサイトにお邪魔していちごさんのエントリを読ませていただいていました。
    いちごさんがいらっしゃらなくなってからも時々お邪魔しております。
    私も悪性腫瘍を患ったことがあったのでとても残念に思っております。

    ご質問とお願いがあるのですが、こちらのサイトのリンクは許されているのでしょうか?差し支えがなければ当サイトの常設リンクとしてサイドバーに記載したいのです。リンクが可能なのか、可能であればトップのみなのかなど教えていただけると幸いです。私のサイトでも時々映画のエントリを書いておりますが、いちごさんの格調高い内容とは全く別物であり、大変お恥ずかしいものでありますが……。

    いちごさんの残された素晴らしい貴サイトを管理し続けてくださっていることに感謝するとともに、いちごさんのご家族の皆様やご友人の皆様がこれからもお元気でありますことをお祈りしております。

    • いちごのブログを読んで頂きありがとうございます。サイトとエントリーいずれもご自由にリンクして頂いて結構です。

Leave a Reply to Tanihiro Yoshimoto Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *